アルカイックスマイル、落ち着きます。
「少女像のある静物2」 マーメイド、パステル/木炭、650×500mm
茶色(ひはだ)のマーメイド紙に描きました。独特な微笑みを浮かべる石膏像の魅力が、伝わるといいのですが。相変わらず、楕円には最後まで苦戦しましたが、今回一番難物だったのが、古い本です。パステルを塗りすぎて風合いもでなくなってしまい、最後は練り消しで本の部分のパステルをとって、紙の地肌の凸凹を復活させてから、再度、パステルで描き直しました。
アルカイックスマイル、落ち着きます。
「少女像のある静物2」 マーメイド、パステル/木炭、650×500mm
茶色(ひはだ)のマーメイド紙に描きました。独特な微笑みを浮かべる石膏像の魅力が、伝わるといいのですが。相変わらず、楕円には最後まで苦戦しましたが、今回一番難物だったのが、古い本です。パステルを塗りすぎて風合いもでなくなってしまい、最後は練り消しで本の部分のパステルをとって、紙の地肌の凸凹を復活させてから、再度、パステルで描き直しました。
一部の地域は梅雨があけちゃったみたいですが。
「あめふりくまのこ」 MD封筒コットン、コピックマルチライナー/色鉛筆 88×178mm
封筒に色鉛筆で描きました。鶴見正夫作詞、湯山昭作作曲の「あめふりくまのこ」を題材にしました。子熊が頭にのせる葉っぱは何にしようか、いろいろ考えて、蕗を選んでみました。雨が降って、ちょろちょろ小川ができる様子が表現できているといいのですが。
公園で久しぶりに見かけました。
「シャボン玉」 MD封筒コットン、コピックマルチライナー/色鉛筆 88×178mm
封筒に色鉛筆で描きました。野口雨情作詞、中山晋平作曲の「シャボン玉」を題材にしました。シャボン玉がぱちんとはじける様子の表現に悩みました。
青空の下、シャボン玉を一生懸命追いかける元気な子供たちを見ると、なんだか嬉しくなります。
花も香りがよいそうです。
「みかんの花咲く丘」 MD封筒コットン、アクアテックスリム/コピックマルチライナー/色鉛筆 88×178mm
封筒に色鉛筆と水性ペンで描きました。試しに、近くは黒い輪郭線で、遠くは薄い灰色の輪郭線で描いてみましたが、極端だったかもしれません。加藤省吾作詞、海沼實作曲「みかんの花咲く丘」を題材にしました。今年は、母の日にプレゼントをあげる人がいなくて落ち着かない気持ちだったので、3番の「やさしい母さん思われる」という歌詞がいいなと思って選びました。
かっこよくてユーモラスで憎めないやつ、、牛骨。
「牛骨のある静物 2022」 キャンソン・ミ・タント、パステル/木炭、500x650mm
茶色のキャンソンミタント紙に描きました。二年おきぐらいに描いているので、牛骨にも少し慣れてきたかと思いますが、角や後頭部はまだ描き切れていません。あと、手前の瓶や急須も!この世に楕円がなければ、、、そうすると地球もなくなっちゃうので、その願いは諦めることにしました。
この絵も含めて、さまざまな画材で描かれたたくさんの牛骨が、世田谷美術館 区民ギャラリーAの用賀アトリエ展で、日曜日の16:30まで展示されております。もちろん、他の画題の静物や人物や風景画もあります。ご来場くださったみなさま、ありがとうございます。時節柄、みなさま、くれぐれもご体調にお気をつけくださいませ。
福井在廊日:2/16(水)、2/18(金)10:00-12:40、2/20(日)16:00-16:30
2月20日(日)まで、世田谷美術館 区民ギャラリーAに展示させていただきます。
2022年2月15日(火)-20日(日)10-18時(初日14時より、最終日16時半まで)
世田谷美術館 区民ギャラリーA 〒157-0075 世田谷区砧公園1-2
アクセス https://www.setagayaartmuseum.or.jp/guide/access/
今年も、絵画教室用賀アトリエ受講生の展示会に参加します。
私は8点展示しております。絵本「いいわけどけい」の原画4枚と試作本(新作)、
以下の写真左、パステル画「牛骨のある静物 2022」(新作)と、
以下の写真右、水彩とパステル併用「砧公園 2」(当ブログ紹介済)と、
以下の写真左、水彩とパステル併用「ドライフラワーのある静物」(当ブログ紹介済)と
以下の油絵具とアキーラ併用課題、「ヤマショウビンと松ぼっくりの静物」(当ブログ紹介済)です。
絵の勉強をはじめて約8年。少しずつ、デッサンの問題点は減ってきたように思います。昨年夏から作り始めた絵本「いいわけどけい」も、あらたに、全15頁と扉を描き、原画4枚と手作りの試作本を展示できました。時節柄、お誘いはしませんでしたが、砧公園にお寄りの際は、世田谷美術館 区民ギャラリーAにお立ち寄りいただければと思います。隣のギャラリーBでは、かしのき会のお子さん達の力作が展示されていて、お絵かきが好きだった子供の頃を思い出しました。また、人気のグランマ・モーゼス展も開催されています。「始めるのに遅すぎることはない」という言葉は、私をはじめ、大人になって絵を始めたすべての人を力づけてくれます。
以下、用賀アトリエの他の皆さんの作品をご紹介します。
週二日コースのみなさんの作品です。武蔵野美術学園閉園後に用賀へ移られてから、4年間、さまざまな事情の中、難しい課題や独自の表現に果敢に挑まれています。成長著しく心強い味方です。
以下は、週1回、もしくは月2回のレギュラーコースのみなさんの作品です。初心者からベテランの方まで、いろいろな画材で静物、モデル、風景画に取り組まれていらっしゃいます。
以下は、お世話になっている先生方の作品です。
雪道を歩くと、なんとなく厳粛な気持ちになります。
「雪の降るまちを」 MD封筒コットン、コピックマルチライナー/色鉛筆 88×178mm
封筒に色鉛筆で描きました。内村直也作詞、中田喜直作曲「雪の降るまちを」を題材にしました。思い出とともに歩くにはぴったりの曲です。
みなさま、お元気でお過ごしでしょうか?今年は喪中で年賀状を作りませんでしたが、皆様のご健康とご多幸を心より祈っております。今年もよろしくお願いいたします。
チョークアートの応用で木製タグを作ってみました。「木製タグ」 合板、オイルパステル/アクリル絵具 34×52mm
革紐と木製ビーズをつけるとこんな感じです。ちょっとしたプレゼントによいかも。裏に名前を書いてもいいですね。
今回は、市販の、穴の空いた合板の木片を使いました。簡単に作り方を紹介します。
1.木片の表と裏にアクリル絵の具を塗ります。今回、表は緑に、裏は紫、青、オレンジに塗りました。
2.下書きを白い色鉛筆で薄く描き、輪郭の中をアクリル絵具で下塗りします。今回は薄いピンクで下塗りしました。
3.アクリル絵具が乾いたら、オイルパステルで絵を描きます。
4.保護用スプレーをかけます。こするとパステルがとれるので、乾かして2回以上スプレーをかけた方がいいようです。
5.革紐と木製ビーズをつけて、タグにします。
オイルパステルは角があるタイプの方が細い線が描きやすいです。細かい部分は、アクリル絵具の下塗りの時に描くか、オイルパステルの後に色鉛筆で描き足してもいいかもしれません。次回、試してみようと思います。
今年も消しゴムはんこでカードを作りました。さむくなってまいりました。みなさま、お体に気をつけて。
「Merry-go-round Christmas」 NTラシャ、消しゴムハンコ/水彩絵具 100×148mm
夜のメリーゴーラウンドを題材に、消しゴムハンコに文字などを彫り、判面に水彩絵具をつけて、黒や濃紺のNTラシャに捺しました。なんと、一昨年同様、クリスマスのスペルを間違ってしまいました!絵の具が浮いて、文字部分が読みにくくなっちゃったので気がつく人もいないかもしれませんが。少し糊を混ぜた方がよかったかもしれません。他にも何枚か刷りました。