おとちゃんと弟「しいちゃん」を描いてみました。
「おとちゃんとしいちゃん」キャンソンミタント、パステル色鉛筆、227x158mm
男の子、難しいですね。二人ともポーズ集の写真を参考に描いてみたのですが、特にしいちゃんがぺたーっとしちゃいました。おとちゃんが美少女っぽくなってきたのも予想外の展開です。絵本のおとちゃんとは別人のようですね。はやく絵柄が安定して欲しいものです。この絵は、売れた「おとちゃんとポン」の差し替えのために描いてみたのですが、展示するレベルに仕上がらず、、、あきらめました。こげ茶の地色の紙のせいか、肌色がきれいに塗れません。ぼこぼこがある紙なので、下地がちらちら見えることを計算して、明るめの色の紙に描けば良かったと思っています。下地って大切ですね。
ちなみに、おとちゃんは「音香(おとか)」、しいちゃんは「色温(しおん)」という名前です。キャラクタの名前は思いつきでつけることが多いのですが、この2人はお話の内容にあわせて、名前をつけ直しました。そのうち、しいちゃんが活躍するお話も書きたいですね。