ふくろう絵本屋

福井美佳です。私の活動を紹介します。

水彩画「Parade Alligator-Bear」

アルファベットの最初に戻りました。

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「Parade Alligator-Bear」 アルシュ、コピックマルチライナー/水彩絵具、420 x 300mm

アルファベット動物絵巻の1巻の1つ目です。左はアコーディオンを演奏しているワニでAの形、右はベースを演奏するクマでBの形を表しています。wikipediaさんによると、アメリカアリゲーターの縞は幼体にしかみられないはずなので、このワニはまだ若いんじゃないかと思います。左はニューオリンズ、右はカナダです。両方とも、むかーし、行ったことがあります。久しぶりにナッチェス号の写真をみて、懐かしい気持ちになりました。こんな巨大なワニがいたら困りますけど。カナダの山の形や迫ってくる大きさも、まざまざと思い出します。また行けるといいですね。

日曜日に、ピアノの伴奏の本番がありました。拙い演奏にも関わらず、お客様のあたたかい拍手をいただいて、本当にありがたく思いました。絵もピアノも、もっとがんばらないと。

水彩画「Parade Yak-Zebra」

不思議な組み合わせになりました。

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「Parade Yak-Zebra」 アルシュ、コピックマルチライナー/水彩絵具、420 x 300mm

アルファベット動物絵巻の3巻の4つ目です。左はヨーデルを歌っているヤクでYの形、右はチターを演奏するシマウマでZの形を表しています。左は、ブータンチベットのあたり、右はタンザニアをイメージしております。すごーく離れている場所のはずですが、絵の中の子供たちは元気に行き来して、一緒に遊ぶこともできそうですね。絵の写真がうまく撮れなかったので、そのうち、差し替えます。

アルファベットもようやく最後まで来ました。やり残していた1巻のA-Hを明日から描きます。さてさて、次はどこに行こうかな。

水彩画「Parade Wolf-Xerus」

左は寒いところ、右は暑いところです。

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「Parade Wolf-Xerus」 アルシュ、コピックマルチライナー/水彩絵具、420 x 300mm アルファベット動物絵巻の3巻の3つ目です。左は口笛を吹いているオオカミでWの形、右はシロフォン(木琴)を演奏するアラゲジリスでXの形を表しています。左はアラスカ、右はアフリカ南部のナミビアをイメージしているのですが、左右の風景のつなぎがうまくいっておりません。

ようやく16文字まできました。動物たちの毛並みを描くのに時間がかかります!世界中のいろんな場所を描けるので、思った以上に楽しんじゃってるのも時間がかかる要因かも。あと10文字!どんな国に行くのか、自分でもまだわかりません。

水彩画「Parade Urial-Vicuna(Vicugna)」

インドの登山鉄道に乗ってみたくなりました。

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「Parade Urial-Vicuna(Vicugna)」 アルシュ、コピックマルチライナー/水彩絵具、420 x 300mm

アルファベット動物絵巻の3巻の2つ目です。左はウクレレを演奏しているウリアルでUの形、右はバイオリンを演奏しているビクーニャでVの形を表しています。左はインドの山岳地帯、右は南米のアンデスっぽい背景にしてみました。空気感を出したかったんですが、修行が足りませんでした。左上方に山岳鉄道を描いたのですが、この大きさでは見えませんね。ごめんなさい。絵巻物が完成したら、公開方法を考えます。

似たような高地に住む動物ですが、ウリアルは羊で、ビクーニャはらくだのような顔をしています。両方とも、蹄なのに弦楽器に挑戦しているところが、すばらしいです。特に、ウクレレのハワイっぽさをインドに持ち込んだ、ウリアルのチャレンジ精神は見習いたいですね。どんな楽器を演奏するかは、もともとの生まれ育った環境だけではなく、縁や運命のようなものも関係すると思うのです。向いてなさそうな楽器でも、その人なりの表現につながることもあったりする、かも。ウリアルには、ウクレレとの出会いを大切にして欲しいですね。なんて、上から目線ですみません。

水彩画「Parade Sloth-Tiger」

輪郭線を太くしてみました。

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「Parade Sloth-Tiger」 アルシュ、コピックマルチライナー/水彩絵具、420 x 300mm

アルファベット動物絵巻の3巻の1つ目です。左はスーザフォンを演奏しているナマケモノでSの形、右はトロンボーンを吹いているトラでTの形を表しています。左は中米の熱帯雨林コスタリカあたりを参考に、右はインド風の風景にしようと試みました。色数を減らしたかったのですが、なんとなく色が多くてぼんやりしてしまいました。風景の輪郭線はこれぐらい太くてもよさそうですね。あまり描き込みすぎて主役を邪魔してもいけないし。さぐりさぐりやってみます。

毎回、旅行を計画する気分で描いています。熱帯雨林の動物や鳥をみるツアーに参加したくなってしまいました。世界一周のクルーズとか、日本縦断ドライブとか、あこがれます。その場ではスケッチできないでしょうから、望遠レンズを買って慣れなくては!自分で見た風景をどんどんブログにあげられるようになりたいですね。

 

水彩画「Parade Quoll-Rabbit」

人間を減らしてみました。

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「Parade Quoll-Rabbit」 アルシュ、コピックマルチライナー/水彩絵具、420 x 300mm

アルファベット動物絵巻の2巻の5つ目です。左は骨でできたキハーダという打楽器を演奏しているフクロネコでQの形、右はリコーダーを吹いているうさぎでRの形を表しています。Qのしっぽを丸くしてみたのですが、微妙でしたね。よく見えませんが、左の背景はタスマニア、右はイギリス郊外をイメージしてみました。タスマニアも行ったことはありませんが、いろいろ調べたらとても行きたくなりました。似たような構図が続いたので、今回は、思い切って人間を減らして一人にしました。

ようやく第2巻が終わりました!あと2巻、残っています。計算では、毎日、2文字ずつ描けば間にあうはずなのですが、やや不安です。でも、自分で目標をたてられるのは幸せなことだと思うのです。小さな目標でもいいので、計画的に努力して、最後まであきらめないでやりとげたいなと思います。この絵を描くのは楽しいのでがんばってみます〜。

この時期、受験や試験や論文やレポートや演奏会や年度末など、大変な思いをされている方も少なくないですよね。お互い、体調に気をつけてがんばりましょう。

水彩画「Parade Otter-Panda」

巻物は写真が撮りにくいです!

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「Parade Otter - Panda」 アルシュ、コピックマルチライナー/水彩絵具、420 x 300mm

アルファベット動物絵巻の2巻の4つ目です。左はオカリナをふいているカワウソでOの形、右はピアノを弾いているパンダでPの形を表しています。試作版とほぼ同じ絵ですが、いちだんと背景が薄くなりました。中国っぽいイメージで背景を描きました。中国の風景は、実際見たらどうなんでしょうね。ものすごく広い国を体感してみたいなと思います。

巻物は、とにかく写真が撮りにくくて苦労しております。横に長いスキャナがあればいいですね。せっかく継ぎ目なく描いても、印刷するときは、何枚かに分けて写真を撮って横につなげることになりそうです。

 

水彩画「Parade Monkey-Newt」

ようやく3つ目です。

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「Parade Monkey-Newt」 アルシュ、コピックマルチライナー/水彩絵具、420 x 300mm

アルファベット動物絵巻の2巻の3つ目です。左はマリンバを演奏する猿でMを、右はナイ(Ney)を吹くイモリでNを表しています。今回は日本のお祭りを描いてみました。

先生がたの意見だと、動物以外は、細部をていねいに描き込まない方がいいそうです。動物の強さが薄れてしまうのだとか。むむむ。ますますよくわからなくなってきました。背景と人物は、色味をおさえてペンの線を濃いめに描いた方がいいのかもしれません?あまり〆切まで時間もないので、今できる範囲で描いていこうと思います。

絵と関係ありませんが、日曜日に暗譜でピアノのソロ曲を弾く機会がありました。案の定、途中でわからなくなって、三回も戻ってしまいました。二度と突破できないかもと思ったのですが、一生舞台で弾き続けるわけにもいきません。力づくでなんとかかんとか曲の最後にたどりつきました。本番ってどうしてこんなにこわいのでしょう。もっとしっかり準備をしないといけません。

水彩画「Parade Kangaroo-Lion」

ちっちゃくて見にくいかもですね。

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「Parade Kangaroo-Lion」 アルシュ、コピックマルチライナー/水彩絵具、420 x 300mm

アルファベット動物絵巻の2巻の2つ目です。左はキーボードを演奏するカンガルーでKを、右はリュートを弾くライオンでLを表しています。左はオーストラリア、右はアフリカのサバンナをイメージして描きました。まだまだ、描き込み不足です。全部描いたら、細部を描き込みます。

この絵の動物たちは、演奏しながらみんなで世界を旅してまわるようです。なんだかうらやましい話です。私も世界を旅したい。オーストラリアとアフリカの違いなんて、見ないと描き分けられませんよね?いつかもっと楽に絵が描けるようになったら、取材に出かけたいなと思ってます。ピアノも、、、たぶん旅先でひっそり練習します。